ラズベリーのご紹介
真っ白な花がかわいらしく、真っ赤な実はスイーツやジャムなどの料理に利用できるラズベリー。果樹の中でも丈夫で育てやすく、初心者でも安心して栽培できる小果樹として人気があります。また、茎にトゲが生えることでも知られています。
ラズベリーは、キイチゴ属の植物で果実に甘みと酸味があり、世界各地で食用に栽培されていて、特にヨーロッパの方(16~17世紀ごろイギリス)で栽培化されました。
果実は小さな球形の実の集合体で、一つ一つに種子が入っていて、種はゴマ程度の大きさがあり、種ごと食べられまずが、種は固くてやや口当たりがあり、その触感は好みの分かれる所だと思います。
ラズベリーの収穫季はいつ頃か?
ラズベリーは、7月に収穫を楽しめます。加えて、二季なり性の種類は、9~10月も収穫期です。二季なり性の実は、秋に収穫できるものの方が、初夏のものより1回り大きく酸味が強くなり、より酸味が際立つラズベリーが好みの方におすすめします。
当園のラズベリーの収穫も生成期を迎え、ほぼ毎日のようにフレッシュラズベリーと向き合っております。😊
ラズベリーの実はやわらかく、傷みやすいので丁寧に一粒づつ摘み取ります。
もぎたてフレッシュな実を口に入れると、瞬間に広がる香りが、ものすごく豊潤で、爽やかな甘さ、酸味とが調和され幸せな気分になれます。※個人の感想です。😁
花托から実が離れる瞬間の何とも言えない感触がクセになります。
自家製ジャムやソース、デザートに
生食やジャム、ジュースに加工するときは、完熟した実を使用します。ケーキなどのスイーツに加えるときは、完熟する手前のものが最適です。
ラズベリージャム、ソース
ラズベリージャムの作り方をいろいろ工夫した結果おいしい物が出来るようになった。手間がかかるのが難点だがおいしさには代えられません。
ジャムを作る工程で、種を裏ごしせずに食感のアクセントして残しております。
ラズベリーの香りの成分、ラズベリーケトン
ラズベリーには独特の香りがある。この香りの成分はラズベリーケトンで、コーヒーのフルーティーでアロマな香りもラズベリーケトンと同一物質であるとのことである。また、ラズベリーケトンは脂肪の代謝を促進する作用があると言われています。
ラズベリーの赤い色素、アントシアニン
ラズベリーのきれいな赤色はアントシアニンで目に良いと言うブルーベリーの色素と同一である。酸性ではきれいな赤色となる。そこでレモンを入れるとラズベリーソースもラズベリージャムも鮮やかな赤色となる。一方、重曹をかけたりしてしてアルカリ性にすると青くなる。リトマス試験紙と同じである。
最後に
市場に出回っているラズベリーはほぼ外国産が現状ですが、国産ラズベリーの生産も徐々に増えつつあります。
どうしても、コストの面で国産ラズベリーは高価になりがちではありますが、その味や香りは負けてはおりません。
北海道余市町味覚の丘うめかわの恵まれた環境で育ったラズベリーを自信をもってお届けします!
ソース、ジャム作りを自分で行い、自分で贅沢に味わいたい方のため、冷凍ラズベリーの販売もおこなっています。
もぎたてフレッシュなラズベリーを瞬間冷凍しています。